My Sound Room
新しい再生ソフトを試す。。。
ノートPC(古い方、Lenovo G500)のその後ですが、はっきり言って最悪な状態でした。
Tunebrowserは立ち上がらず、CDコピー用のdBpoweramp CD Ripperは起動はしますが、リップ出来ないといった有様です。
更にメーラー(Win Livemail2012)もおかしくなって、メールの表示が出来ないことに。
泣きたくなってしまいました、とほほ・・・
原因ですが、Win8.1の更新と、セキュリティソフトの更新などが思い当たりました。
特にセキュリティソフトは、バージョンアップのために、古いものをアンインストールして新規インストールしました。
ニフティの常時安全セキュリティ24という名前の、カスペルスキー系のソフトでした。
いろいろ調べたところ、最近のセキュリティソフトはPC上のソフトの動作を監視し、OSを書き換えるソフトを検出しているようです。
特にネット上にある無料ソフトを標的にしているようです。
上記の音楽用ソフトはその類です。
Livemail2012はれっきとしたMS製ですが、既に2017年に更新がストップしていました。
最近のOS(Win8.1)の更新は凄まじいです。
一度の更新で、500Mbyte!
ほとんどリフォームに近いです。
それが1,2ヶ月に一回行われます。
基本Windowsなんてカスですので・・
昔は自己崩壊型のOS と言われていました。
NT系に替わり、多少安定しましたが、根本的にネットに向きませんね。
Macも昔は酷かったですが、UNIX系のOSに替わり安定しました。
そろそろ見切ってMacにすべきかな・・
閑話休題
気を取り直して、新しい代わりのソフトを探し、フリーのMusicBeeというソフトを見つけました。
これは同じくフリーソフトのfoobar2000の次くらいに位置しているソフトです。
実は、最初に入れたのがfoobar2000でした。
少し難解なのと、高域が硬く分析的な音質が合わず、止めて、Tunebrowserにした経緯がありました。
Tunebrowserは、高域が柔らかく、中低域が豊かで好みですね^^
ハイレゾ化で高域が伸張ぎみですが、中低域はそれほどでもないので、Tunebrowserの音質傾向は貴重だと思います。
TunebrowserのGUI
MusicBeeは、音質がフラットで、リッピングが優秀 ということです。
音傾向はfoobar2000より低域が豊かで、Tunebrowserより高域が前に出ます。
確かにフラットといえます。
MusicBee のGUI
ボーカルはTunebrowser、器楽はMusicBeeでしょうか。
よく聴くアシュケナージのショパン夜想曲集は、ピアノの独奏ですが、Tunebrowserではやや大人しく、録音が古いのかな?
と思って聴いていましたが、MusicBeeでは、そうでもなく、ピアノの音色が解れていい感じです。
ビル・エヴァンスもMusicBeeのほうが合いますね。
動作は安定しており、特に問題なく立ち上がります。
欠点は、アルバムアート(ジャケ画像)が1/3ほどしか表示されないことです。
このようなことで、災いだらけのノートPCですが、微かに光が差しました~~
その後、セキュリティソフトを別のものに替えて、セキュリティレベルを下げたところTunebrowserが「管理者モード」で立ち上がるようになりました。
どうも動作を阻害しているのはウィンドウズディフェンダーのようですね。
困ったものだ・・・
いろいろやってみましたが、好転しません。
ですのでこのままの状況を受け入れ、騙しだましやっていくことに。
音質的には、低域が豊かなTunebrowserとHugo2の組み合わせは一応の水準にあると思われます。
MusicBeeは、音質がフラットですので、Hugo2の組み合わせるとやや中低域、低域が薄く感じられます。
しかし、MYTEK Brooklyn DAC+と組み合わせますと、ちょうど良いバランスとなります。
低域が厚く、且つ鮮度もよく、過不足無く鳴らせます。
最近はゼンHD800sばかり使っています。
このフォンは音のバランス、厚み、開放的な発音など素晴らしいです!
これ以上のものはなかなか見つからないかと。
そのためこれとの接続で評価しています。
いつの間にか、スピーカーを鳴らさなくなっていますので、そのうち再トライする予定です。
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