My Sound Room
女性ボーカルについて。。。
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My Sound Room
 まえから洋楽中心で聞いてきましたので、美しい(女性の)ジャケのアルバムが出るとついつい手が出てしまうこのごろです~~ゞ
反面、昔よく聴いたものを聴き直すことも多いです。
例えば、シャーデーやアストラッド・ジルベルトなど、この歌手でないと聴けない個性的な、というか独特の雰囲気のある歌唱に浸ることも楽しみのひとつです。


シャーデー・アデュー/Sade Adu は英国人とアフリカ人のハーフで、スタイルのよい美人です。
アフリカの野生と、スタイリッシュで都会的な雰囲気が混在する歌唱は、シャーデーの個性そのものといっていいかもしれません。
特別声がいいわけでなく、特別うまい訳でなく、どちらかというとその逆なのですが、ハスキーな声を精一杯使いこの人でないと出せない、唯一無二の世界を歌い上げます。
切なく儚い(はかない)歌いだしから、ドラマチックで力強いクライマックスまで、陰影深く歌いあげます。


シャーデーのアルバムはごく最近のものを除き、ほとんどそろえていますが(リップしたものを含め)、初期の4,5枚が特によいと思います。
素晴らしい曲が多く、スタッフの実力が相当高いと思います。
シャーデーはバンド名でもあり、リードボーカル、サックス、キーボード、パーカッション、ベースギター・・といった構成でスタートしています。
よい歌手の周辺にはよいスタッフが集まり、奇跡的とも思えるアルバムが生まれます。
シャーデーがそういった環境で、幸せそうに踊りながら歌うのをみると、思わず感動します^^ゞ



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     興味ある方は検索してみてください。