My Sound Room
HD800sはどう?。。。
ヘッドフォンは現在リスニングの中心にあります。
稼働率は95%以上でしょうか。
條ヤ帯が夜、朝方ですので、スピーカーg用は休日以外は難しいところです。

先日、色々聴きながら、何かいいフォンは無いかいな とサーフィンしていたところ・・
海外サイトで、2018年のベストヘッドフォンにゼンハイザーHD800sが選ばれた という記魔ェありました。
価格帯別に選ばれていましたが、HD800sはトータルでトップ、低価格帯ではベイヤーDT990Pro ということでした。
共に独系メーカーで、ちょっと信憑性に?が付くということを前置きしておきます。

過汲ノ、色々なメーカーのイヤフォン、ヘッドフォンを使いました。
記憶に残るのは・・
Sonyの開放型イヤフォンで、バイオセルロース振動版を使い、共鳴チューブを備えていて、音の良さに感動しCDウォークマンと共に数台使いました。
当桙フ国Yオーディオは世界を席巻していましたが・・ 今は昔。
 氓ノAKG701 で軽量で着け心地がいい、真っ白のヘッドフォン!
現在でもファンが多いです。
c念ながらAKGは中華資本P下となりましたが、安価で良い物を出し続けています。
AKG701と同時期にゼンHD650を使っていました。
そして今も使っています。
当栫AAKG701とHD650は高価でハイエンドといわれていました。
正規輸入品?は8万円くらいでしたでしょうか、それが円の恩恵で3万円台になり購入したものです^^;

HD650のよさは何でしょうか?
まず開放型で軽量であるということ、着け心地がよいです。
音質は、中、低域が豊かで若干緩めの鳴り方であると言う事。
これは所謂モニター系のフォンと対極にあります。
分析的で、低域のダンピングが効いたモニターヘッドフォンとは明らかに違います。
緩めで陽性な鳴りはリラックスした聴き方にぴったりです。
 小生は、これに静電型のSツィーターを追加しています(過汲フページを参照してください)
もう一台の、T1 2nd はベイヤーの主力機ナすが、モニター系の音調です。
性能は素晴らしいと思いますが、タイトな音調で、何かしら違和感があり、もっともっと(こんなはずじゃない) という強迫観念?みたいなものを煽られます。
T1 2ndがセミオープン(密閉型だが通気口をもつ)という構造であることが原因かもしれません。
たまにHD650改に替えますと、ホッとします^^;
理由は判りません~~


・・本題に戻りますと(前置き長杉でした)、ゼンHD800sですが、
正規品でなく並行輸入品がx0.7程度で出ており、ついついポチしてしまいました!


 HD800sとバランス接続ケーブル

並行輸入品といっても性能や付属品など何ら劣りませんし、フォンは単純な機械ですので簡単には壊れません。
代理店がx1.4で売る理由が判りませんし、並行品の無料修理を拒むのは何かおかしいですよね。

このHD800sは前身であるHD800の改良型です。
ゼンハイザーHD800は約10年前に、超ど級ハイエンドとして出され、君臨してきました。
当桙フ常識を超えた大型の躯体や、高価な値付けに驚きましたが流石に購入には至りませんでした。
しかし、再生環境も整い、ハイエンドの標準機となった今こそ入れなければ ということで。

「標準機」というのは大変重要なことで、数多あるヘッドフォンアンプは標準機を繋いで開発されている ということを意味します。
これを如タに感じたのは、Hugo2に繋いだときでした。
Hugo2はHD800sを繋いで開発されたのではないか? というほどぴったりきました。
T1 2ndで感じた低域の薄さや、音の軽さは感じることなく、音は十分な厚みを持ち、低域までフラットに再生できました!
これは偶然では無いと思います。

有名な話として、TEACのUD503(DAC/HP Amp.)はT1 2ndを繋いで開発されたということです。
(TEACはベイヤーの代理店)
もちろんある程度のアンプは色々なフォンをそこそこに鳴らす力をどれも持っていますが、その時代のリファレンスをターゲットにしていることは間違いないと思われます。
またフォンメーカーは、ゥミのフォン専用アンプを出しているところが多いです。
それだけフォンとアンプの関係は重要ということです。

HD800sは、まだ使い初めですが一聴して自然で違和感のない音調はすごいと思いました。
すっと耳になじみ、「これは・・」と言わせる力があります。
大きいドライバーを遠めに配置し、大きなハウジング空間で鳴らす。
これが今までのメーカーでは出来なかったことで、その結果豊かな中、低域を、広大な音空間を実現しながら自然に再生できています。
T1 2ndでは、何かしら窮屈に鳴っていた音が開放感を伴い再生できます。
この自然な開放感は、ベイヤー(や多くのメーカー)とゼンハイザーを差別せしめる要素かと思います。



話題は変わりますが、

 Amazonの中華ケーブルを使ったケーブル

Amazonの中華8つ編みケーブルです。
編み上げた状態で販売されており、銀メッキと銅のハイブリッドで5mで数千円というものです。
陜ちのプラグを使って作ってみました。

線材はビニール被服で、柔らかく腰がありません。
そのため8つ編みでも柔軟です。
音質的には、あまり芳しくなく可もなく不可もなしといったもので、標準ケーブルをわざわざ替えるメリットは感じられませんでした。
c念!

このケーブルでおもしろかった?のは、テスターで検電したとき導通しなかったことです。
初めは理由が判らなかったのですが、半田すると導通しました。
つまり導体がリッツ線(エナメル被服線)であるということです。
先日作ったケーブルで使用したオヤイデの線材は、裸線でフッ素虍鑄です。
それに比べると安く出来ますが、性能が伴わなければ意味がありません~~
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