My Sound Room
新しいスピーカー。。。
我が部屋のメインスピーカーは自作ですが、いつのまにか15年以上使用してきました。
高域は小型のホーン、ウーファは17cmのケブラーコーンの2Wayです。
これに、ハイルドライバーのスーパーツイーターを加え、低域はサブウーファの助けを借りています。


そろそろかな〜 と。

いろいろ手を加え、やることはやりました。
まあ、満足度80%ほど といったところでしょうか。
特に不足なく、気に入ってはいますが・・
これ以上を望む場合は、ユニットを交換するか、或いは全面的なつくり直しでしょう。
見た目もくたびれてきましたしね~~;


先日、大型システム試聴や、大須のオーディオ展示会に出かけ、やはり大型スピーカーはいいな と。
次のスピーカーは、もう少し大きいものにしようかと思います。
高級ユニットをふんだんに使い、美しいフォルムのスピーカーにしたいものです。
ScanSpeakが第一候補です・・
その場合、材料費だけで数十万 でしょうね。

それか既製品を購入し、手を加えるか・・
前から気になっているのは、JBL S3900です。
4千番台ではありませんが、これくらいが我が部屋では限度かと思います。

能率が良く、小型アンプで小音量にも対応できそうです。
真空管アンプや、A級アンプでも適するようです。
楽しみが広がりますね、考えただけでも・・ ^^
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My Sound Room

この先15年使えればいいんじゃない?
・・と自分に言い聞かせたり。

使用されているユニットや、完成度を鑑みると、バーゲンプライス?
他にも安くてよさげなスピーカーがありますが、それでは満足できそうに無い自分がいます。

自作した場合、いくらユニットを奢っても、多分追いつけないレベルでしょうね。
ネットワークの試行錯誤や、箱を作る手間を考えると、気が(腰が)重くなります。

そろそろこれ位でもいいんじゃない? と別の声~~
真剣に検討中。

           で、結局考えてもしょうがないので
ポチしました、楽しみ^^。

話題閑休

久しぶりに、歌謡曲のCDを入手しました。
というか、
初めて です^^;

レンタルなどで、井上陽水や、ユーミンなどを昔〜し借りたことが有りますが・・
買ったのは初めて。

懐かしい、西田佐知子、ザ・ピーナッツ、伊東ゆかり です。
これらを聴くと若かりし頃を思い出してしまいます。
とりわけ西田佐知子は、ほの暗いブルースの香りのする旋律(演歌ですが^^)が、大人の世界(女性)への漠とした憧憬を誘いました。
今聴くと虚飾の世界ではありますが、いい曲が幾つかありますね〜。


気に入った曲を集めてCDを焼きました。
これで暫らく楽しめます。


これらの曲を聴いて気づいたのは、昔の録音とは思えないほど音がいい ということです。
1/3ほどはモノラルですが。
多分(想像ですが)デジタルリマスターという技術で鮮鋭化していると思われます。
ですので、普通の再生をしても鮮やかでとても昭和O十年代の録音とは思えません。

それをアップサンプリングして、Sツイーターなど利かせて再生しますと高域が張って硬調に聴こえます。

本来の声質はどこ? といった状態です。
西田佐知子ってこんなに若々しく、ソプラノ歌手みたいな声だったっけ???




有名な逸話に、米国の有名なジャズピアニストの古い録音を良い音で再生するため、某オーディオメーカーが、音質を調整しグランドピアノの音色で再生できるまでにしました。
しかし、原音はアップライトピアノで蓋をした状態で弾いていた という笑うに笑えない逸話です。

まさにこの逸話を思い出しました。
音質を求めるあまりいつのまにか行き過ぎていたのか?

そこで、本来どういった声質だったのか、可能な範囲で調節してみました。
(現像ソフトに記憶色 というのがありましたが、記憶音色といったらいいでしょうか^^)
高域を-3dBにして、更にツイーターのパワーを押さえるため、薄い布を被せました。
そうしますと音が退いて聴こえますので、アンプのパワーを少し上げました。
結果、鮮やかさが退き、若干ハスキーで大人びた声に変わりました。

こんな所だなと。
布を変え、荒いメッシュにしたとき最も自然に?聴こえました。
外国の女性ボーカルのCDをこの状態で聞いても、違和感無く聞けました。

高域を受け持つ小型のホーンツイーターの鳴りが強い というか鮮やか過ぎるようですね。
本来、ユニット前に保護のメッシュがあったように思いますので、メッシュなしではきつく感じるようです。
ただ、アコースティックな楽曲ではほどよく聴こえますので。
調整用にメッシュのカバーを作ることにしました。

ちなみに昔の古いCDを聴くときは、この逆と成ります。
つまり、0dBに戻しても地味に聴こえますので。




若かりし頃のCDを聴いて昔を思い出す という年になってしまったようです。
しかし、いい曲ですね〜
こういった大人もゆったり聴ける曲が皆無になってしまった現在の日本の歌謡界?は残念です。
由紀さおりなど、震災のときから海外で高い評価を受けているようです。
どうもベスト盤はそれなりの音質のようです。
それ以外で、音質を見きわめて買おうかと・・