先日替えた車のオーディオですが、当初低域がズンズン出て、なかなかいいじゃないか・・
と思っていましたが、慣れてくるとどうにも音のバランスが悪いということになってきました。
イコライザー（といっても高低のみですが）で低域を抑え、高域を持ち上げても元々の音が宜しくないので、焼け石に水状態でした。

ネットで調べますと、Ｆドアのツィーターのローパスフィルターに、3.3μの電解コンが使われているということ。
普通はここはフィルムでしょうということで、薄型のものを入手しました。
更に前から高域改善の切り札的に使っていた、TAKE-Tツィーターを入手しました。

両方合わせても、６千円程度のお手軽？チューンではあります。

Fドアからツィーターアッシーを外し、接続コネクターを引き抜きました。
共に非常に強固に組み付いており、へたをすれば壊しそうでした。
ツィーターユニットから電解コンを取り去り、取り付け部を削り取った後、新しいコンデンサーを取り付けました。
随分大きいので、なるべく小さくまとめる必要があります。
TAKE-Tは、ツィーターの付いていたホールに両面テープで付けました。
組み付けはうまくいきました。
ネット上に前例が多数掲載されていますので、あたりまえですが・・

さて、肝心の音質ですが、高域は文句無く向上しました。
くすんでいた音が、鮮やかになりシャープさが加わりました。
音量を上げずともとても聴きやすく、情報量が倍増しました。
全体的には低域過多なのは変わりませんが、高域が低域に埋もれることはなくなりました。
フェーダーで、音の中心を前よりにしたところ、フロントスピーカーのウエイトが上がり、中低域のブーミー感が少し薄れました。
期待通りの音質の変化に満足　といったところ。