UD-503に外部クロックを接続。。。

漸くサイバーシャフト社（Cybershaft）から外部クロックが届きました。

この高精度クロックユニットは、10MHzのOCXO（恒温槽付水晶発振器）を搭載し、主にオーディオ用途に開発されたものです。
この手の製品では最安ではありますが、自作EM-DACに搭載したTCXO（温度補償型水晶発振器 ±1ppm）と比較にならないほど*精度が高いものです。
これとUD-503とはBNCケーブル（同軸ケーブル）で繋ぎます。
*：メーカー資料では６桁の差、ルビジウムクロックより高い！

届いたものを開封してみますと、タカチの汎用ケースに収まった本体と、電源ケーブル、BNCケーブルなどが厳重に梱包されていました。
マニュアルと製品出荷時の計測書が数枚含まれ、コストは掛けていませんが実直な信頼できるメーカー　という印象でした。
水晶発振器は再生品（中古品）のようです。
しかし、一台々丁寧に作られているようで、１年間の無償修理保証付きです。
詳しい内容は下記サイトをご覧ください。
http://www.cybershaft.jp/a-products/soul.html



さて、これをDACに接続するには・・
ただ繋ぐだけでは機能しませんので、USB接続する必要があります。
（つまり、ＵＳＢ入力で、且つアシンクロナス：非同期モードのときのみ機能する）

つまり、現状ではノートＰＣ(Win8)に繋ぐしかないですね、やりたくないけど・・
（ＰＣは仕事の道具というイメージがあり、音楽を聴くときまで持ち込みたくないのが本音）
しかし前から使っているｉＰＯＤゆうてもｉＯＳで稼動するマイクロＰＣですしね。
やりますか・・


で、まず、Ｓｏｕｌに電源を繋ぎ暖めておきます。
その間にＴＥＡＣのサイトより、専用ＵＳＢドライバーと再生ソフトをダウンし、インストールします。
そして手持ちのＵＳＢケーブルでＤＡＣと接続します。
ＤＡＣとはアシンクロナス（非同期）で転送し、内部、或いは外部クロックと同期するわけです。
フォンは先日リケーブルしたHD650改です。

まずは、ＣＤからリップしたいつものボーカル(WAV)を聴いてみます。
専用プレーヤーは操作がいたってシンプルで、ＰＣ内のフォルダーから聴きたいデータを選ぶだけです。
プレイリストも簡単に作れ、ｉＴＵＮＥＳに比べ動作が軽いのがいいですね。
ＣＤプレーヤーのようなＧＵＩがしぶい（ダサイ）です、いかにも国内メーカー製のソフトといった感じ~~
ハイレゾプレーヤー？なのにね。

　　　　ちょい聴き　ですが、ＣＤと大差ないですね。
　　　　ＰＣのノイズについては、それほど気になりませんでした。
　　　　

次にいよいよリモコンでクロックを機能させてみます。

　　　一聴、ボーカルが前に出ました。
　　　よくゆう聴こえ無かった音が聴こえました！
　　　というか、音だと思わなかった音が実は楽器の音だったり・・

　　　音がくっきり、クリヤになり聴きやすい。
　　　例えば画像ですと、全体にかかっていた靄、霧が晴れたように。
　　　いや〜これは・・

　　　　　　　　　　未だ々聴き初めですのでこれくらいにしておきます。
　　　　　　　　　　　　　　静かな環境でじっくり聴きたいところ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　楽しみ。