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USBケーブル選び。。。
USBケーブルを短くすると、音質がアップすることが判り、手持ちのケーブルを50cmくらいに詰めてみました。
それと同時に、もう少し高級なケーブルも使ってみたい欲求がでてきました。
そこで仕入れたのが、上のケーブルです。
高級といっても、数千円程度ですが、ネット上の評判はよいものです。

結果は大変よく、さすがメーカー品といった安定した音質です。
これを当面のリファレンスとしよう と決めました。(随分軽いリファレンスですが~~;)

結局これも暫らく聴いた後、詰める事に。
元が75cmですから、2/3ですね。
ついでに、音質の秘密を覗いてみることにしました^^

これが構造です。



USBケーブルは、4本の芯線が撚り合わさっています。
データ通信用の+D、-Dライン(白、緑)と、電源用の+5V,アースライン(赤、黒)です。
フォレストはというと、データラインは銀メッキの単線で、2本が緩やかに撚り合わさり、それをアルミ箔で包んでいます。
そして、電源ラインは、撚り線で銀色のメッキがされており、データラインに沿って配置されています。
その4本をアルミ箔で包み、更に銀色のメッキがされたメッシュでシールドされています。
そしてそれらをグリーン/黒の渋い配色の、PVCの外皮で締めています。

このように大変入念な構造で、他とは一線を隔した美しいケーブルに仕上がっています。(米国設計の中華製)
これでこのお値段は・・ お○い!

その音質は、フラット、クリヤで解像度も満足できるレベルです。
帯域に乱れや抑揚が無く、音像の定位が良く、安心して聴いていられます。
この特質は他のケーブルでは(といっても大したレベルのケーブルではありませんが)得られないかも です。

一般的にUSBケーブルは、データラインと電源ラインを分離したほうが音質が高まるようです。
データラインはインピーダンスが90Ωほどである必要があります。
また、デジタル伝送のため線材は銀が向いており、単線の方が静電容量が小さいため適していると思います。



     フォレストの好結果に気を良くし、更に
位のケーブルをポチしてしまいました^^;
     「カーボン」 というケーブルです。
     違いはというと・・ 名のとおり、被覆にカーボン素材を用いています。
     カーボンは電磁波吸収性が高いです。(カーボン繊維で作ったヨットは、電波を通しません。)
     ケーブル内部被覆と外装に使われているようです。
     あと、芯材の銀メッキが厚いです。
     これが75cmのもので諭吉さん弱というお値段でした。

         早速試聴してみました。
         45cmのフォレストととちらが上?
         結果は、やはりカーボンでした。
         音色がそもそも違います。
         フラットで、中低域が厚いフォレストに対し、カーボンはよりクリヤな音調で高域が伸びており、微細な音も拾います。(所謂銀の音色)
         ノイズフィルター追加で、やや大人しくなった環境ではカーボンに軍配が上がりました\O/。
         今後はこれを常用にします。


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