My Sound Room
T1 2nd 導入。。。
結局誘惑に勝てず、逝ってしまいました~~;


    HD650改もいいのですが、
更に いい音ってない?


        いつもの病気が再発(哀


このヘッドフォンの前に、実は失敗を。
DenonのAH-D7200という機種を取り寄せたのですが、木のハウジングに傷があり返品しました。
(正確には傷があるのに仕上げられた)
手元にある間に、しっかり聴き込んだのですが、どうにも音が合わずやむなく(というか、幸運にも!)返品と相成りました。

 手放したAH-D7200



新機種導入の背景には、最近のヘッドフォンバブル?があります。
ゼンハイザーHD650は、今だ人気がありますが往年の名機といった機種です。
開放型で、比較的柔らかい音質で低域も結構出る といった評価がされています。
少し前にHD800というフラッグシップが発売され、更に改良版が出ています。
それを機会に、各メーカーが次々高級機種を投入してきました。
HD800はちょっと大型過ぎ(値段も大型)手を出す気になりませんでした。

結局手元にある写真のT1 2nd は、独逸のベイヤーダイナミックというメーカー製です。
1924年から音響機器を開発している老舗で、スタジオ用のプロ機器も手がけています。
TASCAMというTEACの系列で扱っていますので、我が部屋のUD-503と相性がいいはず と思います。
決めるときに、同社のDT1990と迷いましたが、最終的にはバランスケーブルが使用できるこちらにしました。
つまり現在はシングルエンドで使っています。
T12ndの詳細はネット上にレビューが多数見られますので、ご覧ください。



ここでは購入後間もないですが、3機種の音の違いをまとめておきます。



ここでHD650改はバランス駆動で、エージングは終了しています。
他は購入後間もない状態で、シングルエンド接続です。
デノンは密閉型、他は開放型です。
デノンは穏やかですが、切れのない音質が耳に合わず、残念でした。

T12ndはHD650改に比べ音に厚みがあり、解像度も良いです。
ベイヤーダイナミックは固く硬質な音?とちょっと心配でしたが杞憂に終わりよかったです。
600Ωというハイインピーダンス機ですので、アンプのボリュームを上げる必要がありますが、UD-503なら余裕です。
バランスケーブルを作る手配をしました。
楽しみ!

 
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独逸のベイヤーダイナミック T1 2nd
made in Germany